皇學館大に653人入学 コロナで分散入学式 三重

【入学式を終え笑顔で記念撮影する新入生ら=伊勢市の皇學館大学で】

【伊勢】三重県伊勢市の皇學館大学で4日、入学式が開かれ、学部生や院生の計653人が、希望を胸に新しい学生生活をスタートさせた。

新型コロナウイルス感染対策として、今年も一堂に会する式典は開かず、学科ごとに講堂や教室など8カ所に会場を分けて実施した。

新入生と編入生の117人を迎えた現代日本社会学部の会場では、スーツ姿の学生らが間隔をとって着席。新田均学部長は式辞で「激しく移り変わる社会で、課題を見つけて解決策を考え、実践する力が必要となる。今日の新鮮な気持ちを忘れず、挑戦と成長を続けてほしい」と呼びかけた。

学生代表の宣誓や通例となっている式後の伊勢神宮参拝などは中止した。

神道学科の高橋叶多さん(18)は「神社が好きで神職になるのが夢。小さな頃から親しんできた伊勢神宮の近くの大学で学びたかった」、現代日本社会学部の生田愛奈さん(18)は「地域活性や地元と連携した活動などに参加し、主体性を身に付けたい。英語の勉強にも力を入れ、4年間で本当にやりたいことを見つけたい」と声を弾ませた。