中期長期計画策定遅れに一定理解 三重県議会議長会見

【定例記者会見で、県の計画策定が遅れることへの所感を述べる青木議長=県議会議事堂で】

青木謙順三重県議会議長は4日の定例記者会見で、県の長期計画「強じんな美し国ビジョンみえ」と中期計画「みえ元気プラン」の完成時期が当初の予定から遅れることに「一定理解できる」と述べた。

青木議長は「当初は知事も(予定通りの策定に)意欲はあったと思う」とした上で「スピーディーかつ中身が広く、質の高いものになれば一番良いと思っていたことは事実」と述べた。

一方で「より多くの意見を踏まえて策定することは重要。議会としても、しっかり議論する時間を頂いたと前向きに捉えたい」と説明。「執行部が質を高めたいという考えなら一定理解できる」と語った。

稲垣昭義副議長も「議会からも(両計画に)さまざまな申し入れをした。市町や専門家の意見を聞く時間が必要と判断をしたということなので、中身の濃いものにしてもらいたい」と述べた。

県は先月24日の県議会代表者会議で、当初の予定より2カ月ほど遅い6月に両計画の最終案を完成させると報告。6月定例月会議を予定した議案提出の時期も、9月定例月会議にずれ込む見通し。