「高い志、忘れないで」 三重県知事、新職員に辞令交付

【一見知事(手前)から辞令を受け取った松上さん=津市栄町1丁目で】

三重県は1日、新規採用者の辞令交付式を津市栄町一丁目の県勤労者福祉会館などで開いた。新規採用職員のうち191人が出席し、松上拓真さん(22)が代表で一見勝之知事から辞令を受け取った。

松上さんは医療政策課に配属。「暮らしや経済の先行きが見通せない今だからこそ、前例にとらわれない職員でありたいです。強じんで多様な魅力あふれる美し国の実現に向けて励みます」と決意表明した。

一見知事はあいさつで、県民のためになるかを判断を軸にする▽間違いを恐れない▽健康や家族を大事にする―の3点を守るよう要請。「高い志を持って入庁した気持ちを忘れないでほしい」と述べた。

人事委員会の竹川博子委員長は「強い向上心を持って進んでほしい。思い描いたことと違う現実が待っているかもしれないが、経験は力なり。県民に信頼される職員になってほしい」と祝辞した。

県によると、辞令交付式は地域庁舎など九つの会場に分けて実施した。本年度の新規採用者は前年度比16人増の205人。うち女性は45・4%に当たる93人で、前年度から1・5%(10人)増えた。