白ゾウパレードで釈迦生誕を祝う 四日市の一乗寺で「花まつり」 三重

【白ゾウパレードを盛り上げる園児らの鼓隊演奏=四日市市水沢本町で】

【四日市】三重県四日市市水沢町の寺庭公園・みほとけの里「一乗寺」(市橋愛爾住職)の檀家(だんか)らで組織する花祭り実行委員会(伊藤重久実行委員長)は1日、同寺で釈尊ご誕生慶讃法要「花まつり」を開き、白ゾウパレードでお釈迦(しゃか)様の生誕を祝い、子どもの成長と無病息災、コロナの終息を願った。

コロナ感染防止のため規模を縮小して町内パレードは取りやめ、境内でのパレードとした。本堂での灌仏会法要の後、釈迦像を背にした白ゾウを花で飾った台車を、法被姿の会員や子ども会員らが紅白の綱で引き、岸田保育園鼓隊の園児10人が行進曲「旧友」などを演奏して盛り上げた。

参拝者らは、本堂前に設置された釈迦像に甘茶を注ぎ、行列を見守った。白ゾウパレードは、白ゾウが胎内に入る夢を見て摩耶夫人が釈迦を懐妊したという故事に倣っている。伊藤実行委員長(81)は「コロナ禍での開催を懸念したが、多くの賛同と協力を得て途絶えさせずに実施できて大変うれしい」と話していた。