産廃管理表の授受行わず 県、津の2社を処分

産業廃棄物の引き渡しや受け取りに必要な管理票の授受をしていなかったとして、三重県は31日、南山建設(津市垂水)と鳥建(同市半田)に対し、産廃収集運搬業などを10日間停止する行政処分を出した。

県によると、南山建設は同市一身田豊野の下水道工事で発生した産廃約15トンを鳥建に引き渡す際、廃棄物処理法に定める管理票を交付せず、鳥建も管理票を受け取らずに同市栗真小川町の仮置き場に運搬した。

県が昨年9月、外部からの通報を受けて立ち入り検査を実施したことをきっかけに発覚。両社は県の聞き取りに「運搬の距離が短かったため、工事現場内での運搬だと認識していた」と説明したという。