国産麻普及や生産者支援へ 伊勢麻振興協会が総会

【伊勢】伊勢麻振興協会(小串和夫理事長)は31日、三重県伊勢市神田久志本町の佐川記念神道博物館で令和4年度総会を開いた。

3年度事業報告では、県内の神社などへの栃木県産麻の供給や、大麻栽培免許の規制緩和に向けた国や県への陳情、「賛助会員(会友)」制度の開始などを振り返った。

昨年3月23日に三重県議会で「精麻生産の維持継承と薬物乱用防止の両立を図るために大麻草の栽培及び利用に関する検証等を求める意見書」が全会一致で採択された。

最後に「国も伝統的大麻農家の規制緩和に大きくかじを切ったが、県薬務課は栽培目的、栽培地要件などの規制見直しを拒否し、伊勢麻の農業としての自立化を阻んでいる」と報告した。

4年度事業計画では、国産精麻の普及や伊勢麻の生産者・伝統文化の支援、日本の麻文化の啓発・広報活動を挙げ、約480万円の予算案とともに承認した。