三重県内新たに660人感染 新型コロナ、20日ぶり600人超

三重県は30日、未就学児から90代までの660人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。新規感染者が600人を超えるのは20日ぶり。県内の感染者は延べ5万5024人となった。

県によると、直近1週間の人口10万人当たり新規感染者数は193・98人と、前週の1・47倍に上る。新規感染者数が過去最多を更新した2月3日の1・52倍に相当する水準となっている。

新規感染者は7日連続で前週と同じ曜日を上回っている。県の患者情報プロジェクトチームは「長いスパンで見なければ感染状況を見極めることは難しいが、直近ではリバウンドの兆しがある」としている。

30日現在の病床使用率は27・5%となり、前日から1・5ポイントの上昇。入院中の感染者は8人増の144人、宿泊療養者は4人増の145人、自宅療養者は339人増の3456人となった。

県は8日から19日までに公表した感染者のうち20人が、オミクロン株の中でも感染力が高い「BA・2」に感染していたことがゲノム解析で判明したと発表。県内のBA・2感染者は33人となった。

新規感染者は四日市市で119人、津市で96人、鈴鹿市で90人、桑名市で72人、松阪市で53人、いなべ市で35人、伊勢市で33人、伊賀市で29人、名張市で26人、菰野町で20人、東員町で13人、亀山市で12人、県外で9人、明和町で8人、尾鷲市で7人、鳥羽市で6人、朝日町で5人、川越町と志摩市で4人ずつ、大台町、大紀町、玉城町、熊野市で3人ずつ、木曽岬町で2人、多気町、度会町、南伊勢町、紀北町、紀宝町で1人ずつ。このうち351人の感染経路が分かっていない。