墓石と骨つぼを一体化 松阪の「佛英堂」が日商青年部ビジネスプランコングランプリ

【グランプリの表彰状と盾を示す野呂専務(右)と吉川会長=松阪市高町の華王殿で】

【松阪】仏壇・仏具「佛英堂」(三重県松阪市中町)の野呂英旦専務が開発した供養の新システム「偲墓(しぼ)」が、日本商工会議所青年部第19回ビジネスプランコンテストのグランプリを受賞したのを受け、松阪商工会議所青年部は29日夜、同市高町の華王殿で祝勝会を開いた。

同コンテストには40件の応募があり、上位10件がブラッシュアップ研修会に参加。2月26日の全国大会で最優秀賞に輝いた。

偲墓は墓石と骨つぼを一体化したミニサイズの墓石で移動可能。墓石代や彫刻費、入仏法要、永代供養料などを含め初期費用27万円で提供する。現在、県内外の15寺院と提携し、6件の申し込みがあった。

祝勝会には約50人が出席。野呂専務は日本商工会議所青年部の吉川正明会長から表彰状と盾を受け取り、「研修を通して全国の精鋭とつながりができたのが一番良かった。現役メンバーもぜひ挑戦してほしい」と祝辞を述べた。

またグランプリのプレゼンを披露し、「今年は提携先百寺院、契約500件、利益1億円が目標」「全ての人が供養で悩まないようにしたい。身近にお坊さんがいたら、ぜひ紹介してください」と呼び掛けた。