RDF運営協議会が解散を決定 総会で黙とう 三重

【最後の総会を開いたRDF運営協議会=津市桜橋2丁目の県自治会館で】

RDF(ごみ固形燃料)焼却発電事業に参画する三重県と12市町でつくるRDF運営協議会は29日、津市桜橋2丁目の県自治会館で最後の総会を開き、協議会を31日付で解散することを決めた。

企業庁によると、運営費の清算や新たなごみ処理体制への移行など、平成30年7月に決議した内容が全て終了したことから解散を決めた。企業庁は来年度中にRDF焼却発電施設(桑名市)の撤去を終える。

この日の総会では、出席者らが平成15年8月に施設で発生した爆発事故で亡くなった2人の消防士に黙とうをささげた。その後、理事会が協議会の解散を提案し、出席者らは全会一致で了承した。

一見勝之知事はあいさつで「行政の責任や判断の重みを痛感する事業だった。初期の検討に甘さがあったと言わざるを得ず、関係市町に大きな財政負担をかけることになった。安全を根底にした事業を考えるべき」と述べた。

水谷俊郎東員町長は「RDF発電所の跡地利用を検討する際に市町との協議の場を設けるのか」と質問。増田行信廃棄物対策局長は「来年度、再来年度になるが、関係市町と協議をしていきたい」と答えた。