「チームオレンジ鈴鹿」を発足 認知症支援のボランティア 三重

【チームコーディネーターの2人にのぼり旗を手渡す末松市長(右)=鈴鹿市神戸1丁目の四民会館で】

【鈴鹿】三重県鈴鹿市は28日、認知症の人や家族を地域で支援するためのボランティア団体「チームオレンジ鈴鹿」を発足した。

特別講座で専門知識を身につけた有志の認知症サポーターがメンバーとして登録し、認知症の人の趣味や買い物などの「やりたいこと」を手助けする。

「チームオレンジ」は、国により令和7年までに全国の市町村に整備することが決まっており、市は県内4番目。当初メンバーとして53人が登録した。事務局は市社会福祉協議会に置く。

同日、同市神戸1丁目の市民会館で発足式があり、チーム登録した認知症サポーター約40人や関係者ら計145人が参加。

末松則子市長は「この新しい仕組みが地域に根付き、市民にとってさらに暮らしやすいまちに発展することを期待している」とあいさつし、コーディネーターとしてチームのまとめ役を務める市社協職員2人にのぼり旗を手渡した。

市の認知症サポーターは現在約2万1000人。そのうち、チームオレンジに登録するには、さらに専門知識を学ぶ「ステップアップ講座」を受講する必要があり、これまでの受講生は約100人。市は令和7年までに280人の登録を目標にする。