小原一色川の水量を増やそう いなべ、自治会と「フローラ」が植樹 三重

【苗木を植樹する参加者=いなべ市北勢町小原一色で】

【いなべ】いなべ市の小原一色自治会と、植物活力剤の製造販売を手掛けるフローラ(四日市市馳出町、川瀬善業代表)などは26日、いなべ市北勢町小原一色の採石場跡地で、員弁川の水源である小原一色川の水量を増やそうと広葉樹の苗木800本を植樹した。

小原一色川は上流部の山の樹木の伐採などにより山に水がたまらず、川の水量が不足するようになった。植樹活動は、昔の緑豊かな山の姿を取り戻し、川の水量を豊かにすることで清流を取り戻したいという思いから始まり今回で4回目。

この日は、フローラの従業員や地元住民、チラシ広報などで集まった約40人が参加。「植えた苗木が風で倒れないように」「間隔を空けて」などスタッフからのアドバイスを受けながら、約1000平方メートルのスペースにシラカシやタブノキ、モチノキなど13種類の広葉樹の苗木を植樹した。

小原一色町出身であるフローラの川瀬代表は「川の水を増やし、自分が子どもの時のような川を取り戻せるよう今後も活動を続けていきたい」と話した。

東員町から家族と参加した松永大輝君(7歳)は「雨が降っていて大変だけど、木を植えるのは楽しい」と感想を話した。