新型コロナ491人が感染 三重県、濃厚接触者の特定一部で取りやめ

三重県は25日、未就学児から80代までの男女計491人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。前週の同じ曜日から73人の増加。県内の感染者は延べ5万2639人となった。

県によると、25日現在の病床使用率は21・4%となり、前日から2・3ポイント低下した。入院中の感染者は前日比12人減の112人、自宅療養者は34人増の2970人となった。

また、県は福祉施設や医療機関、保育所などを除いて濃厚接触者の特定を当面の間は実施しないと発表。従来は「可能な限り実施する」としていたが、積極的疫学調査の「重点化」を理由に取りやめる。

潜伏期間が短いオミクロン株の特性や、判断を自治体に委ねる国の通知を踏まえて決めたという。原則は7日間としている濃厚接触者の待機期間も、検査で陰性が確認されれば5日目から解除を可能とする。

新規感染者は四日市市で101人、鈴鹿市で77人、津市で70人、松阪市で47人、名張市で28人、いなべ市で23人、伊賀市で14人、亀山市と伊勢市で13人ずつ、菰野町と川越町で12人ずつ、東員町、大紀町、県外で4人ずつ、多気町、志摩市、玉城町で3人ずつ、朝日町、明和町、鳥羽市、南伊勢町、尾鷲市、熊野市、非公表で2人ずつ、紀宝町で1人。このうち261人の感染経路が分かっていない。