サッカーなでしこ2部、きょう開幕 ヴィアティンが三重レディース初参戦

【なでしこリーグ2部開幕戦に向けて練習するヴィアティン三重レディースの選手ら=24日、四日市市内で】

女子サッカー・なでしこリーグの2部は26日に開幕する。全国のアマチュアチーム10チームが参加し、三重県内からはヴィアティン三重レディース(桑名市)が2012年のチーム発足以来初参戦。岡山県で同日開催の岡山湯郷ベル戦を前に、森周三監督は「皆で勝ち取った権利。絶対に死守する」とリーグ残留を現実的な目標に掲げる。

現在日本フットボールリーグ(JFL)に所属する男子チーム同様10年前に発足。県女子リーグからスタートし、東海女子リーグを経て昨年、なでしこリーグ2部の入れ替え戦に初進出。2部残留と昇格を目指す計4チーム中3位に入り初の2部昇格を決めた。

高校・大学年代の男子チームの指導のほか、なでしこ1部時代の岡山湯郷ベルを率いた経験も持つ森監督を17年に迎えてなでしこリーグ入りに向けたチーム作りが本格化。なでしこリーグ2部経験者も加入し戦力の底上げが進んだ。

地域に根差し、地域に愛されるチームになることが発足当時からの理念。今季新加入の8選手もポジションごとのバランスを考慮した上で、愛知県出身で、なでしこリーグ2部の福岡J・アンクラスから移籍のFW佐藤アイリーンら東海地方にゆかりのある選手を選んだ。

【ヴィアティン三重レディースの森周三監督】

残る23選手は継続選手。「一緒に上がった選手と戦いたい」(森監督)と大幅な戦力の入れ替えは行わなかった。「打ちのめされることもあるかもしれないが、いろんな経験が彼女たちの成長につながる」と森監督。MF森文乃主将も「1試合1試合重ねる中でチームとして成長していきたい」と思いを新たにする。


なでしこリーグ(日本女子サッカーリーグ) 1部は12チーム、2部は10チームが参加し、3月から10月までホーム&アウエー方式の2回戦総当たりのリーグ戦を戦う。県内からは1部2連覇を目指す伊賀市拠点の伊賀FCくノ一三重も出場している。