三重県産CO2フリー電気に切り替え 来月から、亀山市役所本庁舎

【県産CO2フリー電気の利用について話す櫻井市長=亀山市役所で】

【亀山】三重県亀山市の櫻井義之市長は24日の市長定例会見で、市役所本庁舎で使用する電力を4月1日から、中部電力ミライズが提供する「県産CO2フリー電気『三重美し国Greenでんき』」にすると発表した。

同電気は、県産再生可能エネルギーの利用を促進する県と同社が連携し、「県産再エネ電力利用促進事業」の一環として、昨年7月に県内の宮川や櫛田川などの水系にある16カ所の水力発電所で発電した電気の供給を開始。これまでに県内の事業所8社が利用しているが、県内自治体では亀山市が初めて利用する。

市の本庁舎では、年間約50万キロワットアワーの電気を使用。市は、これまでの電気料金に比べて一キロワットアワー当たり3・8円増となるものの、年間約200トンのCO2排出量の削減を見込んでいるという。

櫻井市長は「脱炭素社会の実現に向けた取り組みとして、CO2排出量の削減に努めるとともに、電気の地産地消を通した地域の再生可能エネルギーの普及に率先して取り組む」と話した。