いじめ防止、具体策検討へ 三重県がWG設置、生徒自殺受け

一見勝之三重県知事は23日の定例記者会見で、いじめ問題への具体的な対策について検討する「いじめ防止対策ワーキンググループ」を、子ども・福祉部と県教委の共同で近く設置すると発表した。

県によると、いじめを受けた県立高校1年の男性生徒=当時(16)=が自殺した問題を受けて設置する。県の第三者委員会から17日に受け取った調査報告書の提言を踏まえて対策を検討する。

ワーキンググループは県教委と子ども・福祉部の関係課長ら9人で構成。県教委の子ども安全対策監が座長を務める。いじめへの具体的な対策を8月までにとりまとめ、各学校に伝える方針。

一見知事は、いじめの対応について「スピード感に欠けていたかもしれないという反省点があると思う」とした上で「現場での対応が一番重要。結果を出すためのワーキンググループにしたい」と述べた。