江戸庭園きょうプレオープン 桜タワー公開 三重の伊勢忍者キングダム

【プレオープンに合わせて設置された「桜タワー」。季節ごとに花を入れ替える予定=伊勢市二見町三津の伊勢忍者キングダムで】

【伊勢】三重県伊勢市二見町三津の「伊勢忍者キングダム」で21日、「世界一の江戸庭園と日本一の園芸城下街」をテーマに、世界的な庭園デザイナーの石原和幸さんがプロデュースした江戸庭園がプレオープンする。園内では現在も、目玉となる「江戸八景」の工事が進められていて、完成する4月22日にグランドオープンを迎える。

施設入り口正面にある高さ約8メートルの風景盆栽「昇龍」、石原さんが世界で最も権威がある英国のチェルシーフラワーショーで金メダルを獲得した作品を再現した「江戸の庭」などはすでに完成。園内の至る所に坪庭を造り、盆栽を設置した。約10万坪の敷地には約1000種類の植物が植栽され、サクラや紅葉などで四季を感じる空間や1年中花が咲き誇る景色が楽しめるという。

プレオープンに合わせ、造花のサクラの枝2500本で飾った高さ8メートル、幅3メートル、奥行き2メートルの「桜タワー」も公開する。タワーを彩る花は季節ごとに入れ替える予定。工事中の江戸八景は約3600平方メートルの敷地を活用し、水や花、霧、光など8つのテーマを設定して「世界一の水辺の風景」を演出する。

プレオープンイベントでは石原さんが庭園について説明。箱庭作り体験会や伊勢市の木「オヤネザクラ」の寄贈・植樹式、春の園芸市も開く。グランドオープンを前に、石原さんや伊勢忍者キングダムの関係者らは「花と木、庭でみんなを笑顔にしたい」と意気込んでいる。