伊賀は白星発進 サッカー女子なでしこリーグ開幕

【伊賀FCくノ一三重―ASハリマアルビオン 後半途中出場から積極的な攻撃参加でチームを勢いづけた伊賀MF下條彩(29)=上野運動公園競技場で】

サッカー女子の2022プレナスなでしこリーグが19日開幕した。三重県関係では、1部の伊賀フットボールクラブくノ一三重が20日にホームの上野運動公園競技場でASハリマアルビオン(兵庫)を迎えて行った開幕戦を2―1で勝ち、2連覇に向けて白星発進した。

1部は12チーム、26日開幕の2部は10チームが参加し、10月までホーム&アウエー方式の2回戦総当たりのリーグ戦を戦う。県内からは伊賀フットボールクラブくノ一三重のほか、2部にヴィアティン三重レディースが初出場し、26日に岡山県美作ラグビー・サッカー場で岡山湯郷Belleと開幕戦を戦う。

開幕戦で伊賀は序盤から敵陣に攻め込み、前半31分、左CKからの混戦でMF森仁美が先制点を挙げるが、その後、決定機をつくれなかった。後半に入ると相手にボールを保持される展開が増え1点を失ったが、後半18分から途中出場のMF下條彩が同32分に訪れた左CKの好機で左足シュートをたたき込み決勝点を挙げた。

昨季までの攻守の切り替えの速さにポゼッションを融合させたサッカーを志向する草木克洋監督は、就任後初勝利を受けて「昨年優勝の意地が勝ちにつながった」と選手らをねぎらう一方で「課題は山積み。もう一度サッカーのスタイルを見直し守備も修正して次戦に臨みたい」と気を引き締めていた。