松原豊さん写真展「界隈」始まる 津アルスプラザ

【作品を紹介する松原さん=津市久居東鷹跡町の久居アルスプラザで】

【津】三重県津市美里町の写真家、松原豊さん(54)が市内の風景をとらえた写真展「界隈」が20日、同市久居東鷹跡町の久居アルスプラザギャラリーで始まった。平成21年から今年までに撮影した身近な町の風景54点を展示している。27日まで。火曜休館。

小冊子「Kalas」の平成21―30年の企画で津のさまざまな場所を歩いて撮り下ろした写真が中心。回転式サインがある理容店、店前に本がずらりと並ぶ書店、壁面のトタンがさびた工場など松原さんが「面白い」と感じた場所を、手前から奥までピントが合う「パンフォーカス」の技法で撮影している。

膨大な量を撮影する一端を感じてもらおうと会場中央にL判約4千枚を入れた箱を設置しており、自由に見ることができる。松原さんは「歩いていて出てきたものに指が反応しシャッターを押している。それぞれの津の町を体感してほしい」と話した。

最終日午後4時から松原さんのギャラリートーク「身近なまちを見つめること。」(参加費1人1000円)がある。定員30人。問い合わせは同施設=電話059(253)4161=へ。