357人が新型コロナ感染 特別養護老人ホームでクラスター

三重県は19日、未就学児から80代までの男女357人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。前週の同じ曜日と比較して76人の減少。県内の感染者は延べ5万537人となった。

県によると、入所者6人の感染が判明していた県内の特別養護老人ホームで、新たに職員1人の感染を確認。県は19日、この施設で県内144例目のクラスター(感染者集団)が発生したと認定した。

施設では感染者が判明したフロアの入所者と職員の計68人が検査を受け、この7人を除く全員が陰性だった。県は食事の介助などを通じて感染が広がったとみている。施設は新規の受け入れを停止している。

19日現在の病床使用率は30・3%。前日から1・8ポイント上昇し、10日ぶりに30%を超えた。入院中の感染者は前日比10人増の162人、自宅療養者は223人減の3461人となった。

新規感染者は四日市市で68人、鈴鹿市で58人、津市で52人、松阪市で40人、桑名市で29人、伊賀市で25人、亀山市で22人、東員町で13人、名張市で10人、伊勢市で9人、菰野町で6人、いなべ市で5人、川越町で4人、明和町と紀北町で3人ずつ、朝日町と大台町で2人ずつ。多気町、鳥羽市、志摩市、熊野市、御浜町、県外で1人ずつ。このうち141人の感染経路が分かっていない。