元津市理事、判決不服で控訴 津市自治会補助金詐欺事件

三重県津市相生町自治会内に防犯灯を設置したと偽り、市から補助金をだましとったとして、詐欺の罪に問われた元市人権担当理事の松下哲也被告(67)の弁護人が、懲役1年2月、執行猶予3年とした津地裁の判決を不服として名古屋高裁に控訴した。17日付。

判決によると、松下被告は元同町自治会長男性(61)=同罪で懲役3年、執行猶予5年が確定=らと共謀し、同町自治会に防犯灯などが設置されたように装った虚偽の写真などを市に提出し、平成28年6月、同町自治会会計名義の口座に補助金52万円を振り込ませた。

弁護側は公判で「補助金を詐取する意図はなかった。故意も共謀もない」と無罪を主張していた。