706人が新たな一歩 皇學館大で卒業式 三重

【河野学長(左)から学位記などを受ける卒業生=伊勢市の皇學館大学で】

【伊勢】三重県伊勢市の皇學館大学の卒業式が18日、同大で開かれ、学部と専攻科、大学院生を含む計706人が新たな一歩を踏み出した。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、一堂に会する式は取りやめ、学科ごとに会場を分散して実施した。

各学部の総代や成績優秀者ら20人は、講堂での授与式に出席。河野訓学長から学位記や表彰状などを受けた。河野学長は式辞で「在学中に手に入れたものは一生の力となる。厳しい現実に戸惑うこともあるが、理想と目標を高く掲げ、怠ることなくまい進してほしい」と述べ、式の様子は各会場にライブ中継された。

各会場の学生は、担当教員から学位記などを受け取った。

県内の小学校教員となる教育学部総代の中田朱音さん(22)は「コロナ禍の大学生活で、これまで当たり前だったことに感謝できるようになった。子どもたちに、安心感を与えられるような教員になりたい。今は国際交流が難しいが、2年時に語学留学した経験を生かし、いろんな国の人とのコミュニケーションの楽しさも伝えたい」と話していた。