いじめ自殺再発防止検討を 一見知事、会議の設置を要請 三重

いじめを受けた三重県立高校1年の男性生徒=当時(16)=が自殺した問題で、一見勝之知事は17日の取材に対し、再発防止策を検討する実務者レベルの会議を設けるよう、県教委に要請する考えを示した。

県によると、会議では、今回の問題を踏まえた教育現場での具体的な対応などについて協議することを想定している。県子ども・福祉部の職員もオブザーバーなどの形で出席する見通しという。

一見知事は県いじめ調査委員会から調査報告書を受け取った後の取材に「将来のある子が自ら命を絶ったことを非常に重く受け止めている。提言を踏まえ、教育委員会と連携して対策を考えたい」と述べた。

一方、男子生徒の遺族が県や加害者とされる元生徒らを相手取り、約7千万円の損害賠償を求めた訴訟への対応については「司法で議論が進むことになる。この場では控えたい」と述べるにとどめた。