NTNと「“健康づくり”と地域経済好循環に関する包括連携協定」締結 桑名市

【協定書を手にする谷尾所長(左)と伊藤市長=桑名市役所で】

【桑名】三重県桑名市は15日、ベアリングメーカーNTN(大阪市)と「“健康づくり”と地域経済好循環に関する包括連携協定」を締結した。自然豊かな多度山を中心とした地域で、市民や観光客の健康づくりを通じて環境と経済の好循環を創出し地域の発展に貢献するのが目的。

連携事項は、①里山保護活動などの環境活動②多度山上公園整備③循環式トイレ保全④ネーミングライツ(5年契約)⑤産業と観光振興などによる地域活性化―に関すること。市総合運動公園の愛称「NTN総合運動公園」に加え、多度山上公園の愛称は「NTN多度山上公園」、多度山ハイキングコースの愛称は「NTN多度山ハイキングコース」となる。

市役所で開かれた協定締結式で、同社の谷尾雅之桑名製作所長は「NTN発祥の地での協定締結は意味深く光栄」と話し、さらに「コロナ禍で密を避ける場所として多度山は人気が高く、安心して楽しんでいただけるよう整備のお手伝いができれば」「人と自然が調和して人々が安心して豊かに過ごせるなめらかな社会実現に向け、市とともに市民の健康づくりと地域活性化を図っていきたい」と語った。

伊藤市長は「掲げられている『なめらかな社会』は市が進めるカーボンニュートラルに近い考え。スポーツと健康づくりで、多度山を活用したグリーン社会実現に一緒に取り組めることは心強い」とし、「今後もゼロカーボンシティに向けた取り組みやデジタルサイネージを活用した地域経済に還元できる仕組みなど、地域の発展となめらかな社会実現に向けて一緒に取り組んでいきたい」と述べた。