QRコードで手続き省略 三重県志摩市、「しまナビ」活用しサービス運用開始

【申請手続きの省略につながる「しまナビ」を紹介する橋爪政吉市長=志摩市役所で】

【志摩】三重県志摩市はこのほど、住民票など各種証明書の発行手続きにQRコード作成アプリ「しまナビ」を活用したサービスの運用を始めた。申請書の記入手続きを省略することで、利用者の負担軽減につながるとしている。

サービスでは、住民基本台帳システムと連動した専用アプリをスマートフォンなどの端末に登録し、あらかじめ申請書類に必要な情報を入力し、読み取り用のQRコードを作成。後日、市民課の窓口に来庁した際に本人確認用書類と共にコードを提示するだけで、申請手続きができるという。

併せて各種申請を職員が窓口で聞き取りして申請書を作成する「書かない窓口」サービスも導入。従来は記入手続きで5分程度かかっていた発行時間を数十秒単位にまで短縮することができ、滞在時間を減らすことで新型コロナウイルス感染防止対策にもつながるほか、事務的ミスの軽減にもつながるとしている。

アプリの対応申請は住民票と印鑑登録証明書交付申請書で、令和4年度内に戸籍謄本や戸籍抄本にも対応する予定。書かない窓口の対応申請は、住民移動届や印鑑登録証明書、税務証明・閲覧申請書の一部や戸籍証明書等の請求書―など。

アプリは「AppleStore」と「GooglePlay」で無料インストールできる。問い合わせは同市市民課=電話0599(44)0210=へ。