ぼくらの森を復活させよう 亀山の「三栄林産」の施設でイベント

【ヤマモミジの苗木を植樹する参加者ら=亀山市加太中在家の「かぶとの森テラス」で】

【亀山】三重県亀山市加太中在家の木造建築・製材業「三栄林産」(坂英哉社長)は13日、同社が運営するキャンプ施設「かぶとの森テラス」(同市加太中在家)でイベント「ぼくらの森を復活させようプロジェクト Re Forest」を開催した。

同社は、鈴鹿山系と布引山系に囲まれた加太地区の森の活性化を目的に、持続可能型モデル集落「百年かぶとの森構想」を目ざしている。1年前、「地域の山貢献金」として、昨年開催した「木育祭」の入場料と、キャンプ施設の利用者や同社で建築を受注した人や木工家具の購入者らからの貢献金を活用し、初めてイベントを開いた。

会場の「かぶとの森テラス」には、貢献金として協力した家族連れら15組計60人が参加し、広葉樹のヤマモミジとヒメシャラの苗木の植樹やまきをたきヒノキの浴槽に入るまき風呂体験のほか、松葉や折れた枝などを拾う森のお掃除活動、山探検など楽しんだ。

高さ約1・5メートルのヤマモミジの植樹体験をした、赤塚由稟さん(8つ)=津市あのつ台=は「スコップを使い穴を掘るのが楽しかった。夏休みに、家族でキャンプに来たい」と話していた。坂社長(52)は「今後も、森の木々に触れ合い、自然の大切さを学ぶ機会を提供し、加太の森を守り育てていきます」と植樹体験を見守っていた。