芸の上達、コロナの終息を祈念 椿大神社で扇感謝祭 三重

【古扇のたき上げ式=鈴鹿市の椿大神社別宮椿岸神社境内で】

【鈴鹿】三重県鈴鹿市山本町の椿大神社(山本行恭宮司)は13日、境内別宮椿岸神社で「扇感謝祭(芸能まつり)」を開き、芸道上達祈願祭と古扇たき上げ式で芸能芸事に携わる参列者らの一層の上達とコロナの終息を祈念した。関係者ら約200人が参加した。

山本宮司が祝詞を奏上、みこによる「浦安の舞」が奉納された。神鷹流の佐野扇酔師範の舞踊「秋恩詩 菅原道真」、西川流の西川長秀師範と中国琵琶奏者宗ティンティンさん、笛奏者四恩緋さんの創作舞踊「日中友好結縁舞」など4演目が奉納された。境内の扇塚では、全国から集まった古扇約1000本と筆、茶せんなどのたき上げ式が斎行された。

舞踊を奉納した名古屋市名東区の西川師範(59)は、「芸道の神への奉納を続けて28回目。芸道上達とともに世界平和とコロナ終息を願って舞いました」と話していた。