早慶、岐阜協立がボート競う 三重とこわか国体記念レガッタ

【競り合う早慶両チーム=大台町弥起井の奥伊勢湖漕艇場で】

【多気郡】三重国体・三重とこわか大会実行委員会と県ボート協会は13日、大台町弥起井の奥伊勢湖漕艇場で三重とこわか国体記念レガッタを開いた。三重国体代替大会としてボート競技を実施するとともに、3大学を招待。来場者は早慶レガッタを観戦した。

大学は早稲田漕艇部、慶應義塾端艇部、岐阜協立ボート部が参加。県内は津商業高校、相可高校、宮川ボートクラブ(大紀中学校)が出場した。

県ボート協会会長の西場信行県議会議員は「昨年10月予定の第76回三重とこわか国体はコロナ禍でやむなく中止となった。何とか記念レガッタをやりたいと開催に至った。培った力を存分に発揮してほしい。今年10月のとちぎ国体を目標に強力なチームをつくる」とあいさつした。

早稲田大学校友会県支部長の小林千三伊勢新聞社社長は「会社は津市の岩田川河畔にあり、津高校、津商業高校の練習が見られる。早稲田に進学し、選手として大きく成長してほしい」と述べ、津高校出身で来年度の女子部主将の中尾咲月さんらを激励した。

みえ合同三田会会長の梅村光久三重高校理事長は「練習は不可能を可能にする。三重高校吹奏楽部・応援部も参加する」と励まし、「昨年の慶早レガッタは慶應が僅差で優勝し、通算40勝47負。早くタイにしていただきたい」と話した。隅田川での第91回早慶レガッタは4月17日に開く。

競技は1人でこぐシングルスカルと2人のダブルスカル、4人のクォドルプルに続き、3大学が対戦。4人がそれぞれ1本のオールをこぐ舵手付きフォアで競い、観客の声援を受けながら快走し、慶應が優勝した。