障害者施設通所者の絵画や陶芸 津のギャラリーで作品展 三重

【「ワークプレイス栞」通所者の作品が並ぶ会場=津市栄町のギャラリーVOLVOXで】

【津】三重県名張市百合が丘東9番町の障害者通所施設「ワークプレイス栞」の生活介護事業所「アトリエ彩」の通所者による作品展「栞のアーティストたち展in津」が、津市栄町のギャラリーVOLVOXで開かれている。19―72歳の男女15人の絵画や陶芸計37点を展示販売している(一部非売あり)。13日まで。

同事業所は通所者の芸術活動に特化したアトリエとして平成24年に創設。同所では2年ぶりの作品展となる。

和紙に墨で描いた雷門、アクリル絵の具で力強く描いたゾウの親子、色鉛筆やサインペンを使った独自のキャラクター、迫力ある造形の陶芸作品などがある。

通所者の中には作品の商品化を仲介するエイブルアートカンパニー(本部・奈良県)の登録作家や亀山トリエンナーレの参加者がいる。スタッフの中島由香里さん(58)は「言葉でスムーズに表現できないが描くことで気持ちを表している。『上手に描こう』ではなく自分を出す一つの手段」と話した。