伊勢の慈恵会「もにす」認定 障害者雇用を促進

【西田局長から認定通知書を受けた倉井本部長(右)=伊勢市役所で】

【伊勢】三重県伊勢市村松町の社会福祉法人「慈恵会」が、障害者雇用に取り組む優良な中小企業を認定する厚生労働省の「もにす認定企業」の認定を受けた。

認定は県内で8社目。伊勢公共職業安定所管内(伊勢、鳥羽、志摩各市と玉城、度会、南伊勢、大紀各町)では初めて。

慈恵会は、市内で4つの高齢者施設を運営する。従業員に占める障害者の割合「実雇用率」は、県内企業の平均を上回る2・67%(昨年6月時点)。現在は3人の障害者が、常勤やパートで介護補助や清掃員として勤める。定期的に面談して意向を聞いたり、障害の特性に合わせた働き方ができる体制を整えるなど、働きやすい環境づくりが評価された。

伊勢市役所で10日、認定通知書の交付式があり、三重労働局の西田和史局長が慈恵会の倉井巖本部長(34)に通知書を手渡した。

西田局長は「障害のある人もない人も『ともにすすむ』というもにす認定の理念にふさわしい企業」とたたえた。

倉井本部長は「認定を機に、さらに障害者雇用を促進したい。障害者の方に長く勤めてもらえるよう努力し、誰もが働きやすい環境をつくりたい」と話した。。