花のさまざまな表情描く 津の三重画廊で画家の高北さん個展 三重

【作品を紹介する高北さん=津市中央の三重画廊で】

【津】三重県名張市出身の画家、高北幸矢さん(71)=名古屋市東区=の個展「高北幸矢花画展」が9日、津市中央の三重画廊で始まった。花のさまざまな表情を描いた絵と版画64点を展示販売している。13日まで。

高北さんは名張市出身で三重大教育学部美術科を卒業後名古屋市を拠点に活動する。国内外で個展を開いており現在は名古屋造形大名誉教授、清須市はるひ美術館館長などを務める。

同所では3年ぶりの個展で、ツバキ、チューリップ、ガーベラ、ヤマユリなど身近な花を洋紙に鉛筆や水彩で丁寧に描いた作品が中心。鉛筆のみで描いた作品に「赤い花」や「青い薔薇(ばら)」など見る者に花の色を想起させるタイトルがある。

高北さんは「美しい花を美しく描いてもそのものには勝てない。美しい花を通じて何を表現するか。絵とタイトルからイメージを広げて」と話した。