伊勢・山田地域を紹介 立命館大生らマップ作成 三重

【立命館大の学生らが手がけた小冊子「どこだ ここだ やまだ」=伊勢市役所で】

【伊勢】三重県伊勢市の山田地域活性化を目指して伊勢市商店街連合会が運営する伊勢やまだ大学と連携した研究活動の成果として、立命館大学の学生らが同地域の飲食店を紹介する冊子「どこだ ここだ やまだ」を作成した。7日から伊勢市駅周辺の観光案内所や店舗などで無料配布する。

冊子はA5サイズ全20ページで、山田地域を象徴する伊勢神宮外宮の説明や、同地域で食を扱う14店舗を写真付きで紹介。B4変型サイズの手書きマップも作成し、冊子の紹介店舗を歩いて回るための「オススメコース」も紹介している。

立命館大では、平成30年に滋賀県草津市のキャンパス内に食に関する研究を専攻する食マネジメント学部を創設。伊勢やまだ大学は昨年度から同学部の研究生を受け入れ、食を中心とした同地域の活性化に向けた取り組みを続けてきた。

研究活動には3年生18人が参加し、3班に分かれてオンラインや現地取材を通じて地域の成り立ちや課題などを共有。冊子作成のほか、SNS(会員制交流サイト)での動画配信などを続けてきたという。

指導する高田剛司教授(51)は「人がなぜ、どんな思いで店を続けているかなど背景を学ぶことができた」と話した。また同学部3年生の河原葉月さん(21)は「交流して初めて見えたことがあった。町のことを知ってもらえる成果物ができた」と話していた。