公演中の災害想定し避難 亀山市文化会館で訓練 三重

【職員(右端)の誘導で非常口から避難する観客ら=亀山市東御幸町の市文化会館で】

【亀山】三重県の亀山市地域社会振興会(岸英毅理事長)は7日、同市東御幸町の市文化会館大ホールで、「避難訓練付きコンサート」を開いた。亀山消防署が協力した。

訓練は、大ホール舞台でコンサートなどの公演中に火災や地震が発生した場合、同館職員による観客の安全な誘導と職員の指示で観客が慌てず避難できるかなどを検証するのが目的。

この日は、ピアノやサックス奏者ら女性4人が大ホール舞台で2曲目の演奏を始めた時、館内の喫茶店で火災が発生を想定で実施した。館内に非常ベルが鳴り響く中、観客約70人は職員の誘導で安全な屋外駐車場に避難した。

60代の男性は「訓練と分かっていたので、指示通り冷静に避難したが、突然の場合は動揺するでしょうね」と話した。同館職員は「訓練をすることで、非常時への対応に生かしたい」と述べた。