「松尾観音」で初午大祭始まる 伊勢、厄除け願い多くの参拝者 三重

【厄除けの参拝者でにぎわう境内=伊勢市楠部町の松尾観音寺で】

【伊勢】古くから厄除け観音として知られる三重県伊勢市楠部町の松尾観音寺で5日、初午(はつうま)大祭が始まり、厄年の人や家族など多くの参拝者が訪れた。

毎年3月最初の午の日に合わせ開かれている。参拝者らは、境内で線香の煙を浴びて身を清めたり、本堂で祈とうを受けて、1年の無事を祈願していた。

寺は、境内にアルコール消毒液を設置するなど新型コロナ対策をとり、遠方で参拝に来られない人たちに向け、本堂の祈とうの様子をライブ配信した。

木造隆誠住職は「コロナが長引く状況に、疲れや不安を感じる人も多い。感謝の気持ちを忘れず静かに手を合わせ、前向きに過ごしてほしい」と話していた。

初午大祭は6日午後8時まで。本堂のライブ配信は、市観光協会のインスタグラムやフェイスブックで、午前8時、同11時、午後7時からの一時間程度を予定。