有効求人倍率1・33倍 1月の三重県内、コロナ禍前以来

三重労働局が3日に発表した1月の県内有効求人倍率(季節調整値)は前月から0・04ポイント上昇し、1・33倍となった。有効求人倍率が1・3倍を超えるのはコロナ禍前の令和2年3月以来となる。

労働局によると、有効求人数は前月比4・6%(1489人)増の3万4002人、有効求職者数は1・1%(270人)増の2万5549人。新規求人倍率は前月と同じ2・22倍だった。

有効求人倍率は2カ月連続で上昇し、全国順位は前月から8つ上げて14位。「持ち直しの動きが広がりつつあるものの、新型コロナが雇用に与える影響に注意する必要がある」との判断は据え置いた。

西田和史局長は記者会見で、有効求人倍率の増加要因について「製造業の伸びが大きい」としつつ「ウクライナ情勢によって原材料が高騰すれば生産調整などの影響が出る恐れはある」と述べた。