伊勢日赤にコシヒカリ1トン寄贈 「南和建設」が医療従事者を応援 三重

【寄贈したコメを前に目録を手渡す高橋部長(右)=伊勢市船江の伊勢赤十字病院で】

【伊勢】新型コロナウイルス感染症の対応にあたる医療従事者に感謝を込め、建設会社「南和建設」(本社・三重県南伊勢町)は4日、度会町一之瀬産のコシヒカリ1トンを伊勢市の伊勢赤十字病院に寄贈した。

贈ったのは、同社のグループ企業「一之瀬農業」(度会町小萩)が生産する「極コシヒカリ」。農家の高齢化が進む同町で、耕作放棄地を出さないよう町から交付金を受け、約20ヘクタールでコメを生産、販売している。コロナの感染拡大の影響で飲食店への販売が落ち込む中、在庫として抱えるコメを南和建設が買い取り、医療従事者を応援しようと寄贈を申し出た。

同社の高橋好美総務部長らがコメを届け、同病院の重松玲事務部長に目録を手渡した。高橋部長は「感染リスクの中、命懸けで頑張っている医療従事者の皆さんに、清流一之瀬川の水で育てたおいしいコメを食べてもらい、体力をつけてほしい」と話した。寄贈されたコメは、院内の職員食堂で提供される。

同社は、市立伊勢総合病院へも同様に寄贈する。