ロシアに抗議、決議案を可決 三重県議会、ウクライナ侵攻で

三重県議会は2日の2月定例月会議本会議で、ロシアによるウクライナ侵攻に抗議する決議案を全会一致で可決した。青木謙順議長名で駐日ロシア大使、岸田文雄首相、林芳正外相に決議文を送付した。

決議はロシアのウクライナ侵攻を「国際平和や安全を著しく脅かし、断じて容認できない暴挙。一方的な現状変更は国際法に違反する行為で国際秩序の根幹を揺るがす。強く非難されるべき」と批判した。

その上で「ロシア政府に対して厳重に抗議し、軍を無条件で撤退させるよう強く求める」と主張。日本政府には現地在留邦人の安全確保や国際社会との連携に加え、ロシアへの「毅然(きぜん)たる態度」を求めた。

県議会事務局によると、ウクライナ侵攻に抗議する決議は東海3県の県議会としては初めて。全会派の12議員が2日の本会議に決議案を提出し、趣旨説明や常任委員会への付託などを省略して即日採決した。