観光地支援など84億1300万円追加 三重県が本年度最終補正予算案

三重県は2日、新型コロナウイルスの感染拡大で落ち込んだ観光地を支援する費用などとして、一般会計に約84億1300万円を追加する令和3年度最終補正予算案を発表した。7日の県議会本会議に提出する。

県によると、旅行代金の割引や地域共通クーポンの発行といった「GoToトラベル」に22億8700万円を追加計上した。感染の「第6波」が収束した後に実施する方針。全額を国の補助金で賄う。

歳入では、景気の回復を踏まえて県税収入で35億円を増額した。支出が不要となった三重とこわか国体関連の36億5700万円と新型コロナ対策費の124億円を、それぞれ減額した。

これを受け、将来の借金返済に備える県債管理基金に35億円を計上し、積み立て不足を70億1千万円に縮小。貯金に当たる財政調整基金を177億9千万円増の287億6千万円とした。

今回の最終補正予算により、一般会計は前年度比10.0%(870億1600万円)増の9521億6300万円となる見通し。最終補正後の一般会計としては、2年連続で過去最大を更新する。