三重県の「まん延防止」6日終了 新型コロナ、知事が政府に要請へ

【記者会見で、重点措置の終了を要請する考えを示す一見知事=県庁で】

一見勝之三重県知事は2日の記者会見で、新型コロナウイルスの「まん延防止等重点措置」を6日の期限で終了させるよう政府に要請する考えを示した。飲食店への営業時短要請も6日で全て解除する方針。

県によると、病床使用率が50%を下回っていることや新規感染者の減少などを踏まえて決定。外部有識者でつくる検討会議(6人)に期限での終了を提案し、全員の賛同を得た。3日にも政府に要請する。

県は過去の緊急事態宣言や重点措置の終了後、独自の措置として一部の地域で飲食店への営業時短要請を継続してきた。一方、今回は飲食店由来の感染経路がほとんどないことを踏まえて見送る方針。

一見知事は「感染状況が悪化すれば再び重点措置の要請もあり得るが、現段階では終了させる」と説明。営業時短要請を解除する理由について「飲食店由来の感染経路は0.1%と非常に少ない」と語った。

一方、重点措置の終了後も、県境を越える移動の自粛を新型コロナ対応の特措法に基づいて県民に呼び掛ける考えを示した。「引き続きマスク会食の徹底や短時間での飲食も呼び掛けたい」と述べた。