宮司と僧侶、疫病退散や世界平和を祈る 結城神社で津七福神「観梅祈願祭」 三重

【見頃の梅園を巡行する僧侶や宮司ら=津市藤方の結城神社で】

【津】津の歴史ある寺社の七福神を巡る「伊勢の津七福神」の観梅祈願祭が2日、七福神の一つの結城神社=三重県津市藤方=であり、宮司や僧侶らによる祭典があった。コロナ禍で2年連続巡拝者を入れず関係者のみが参列した。

町ににぎわいをつくろうと趣旨に賛同する同神社▽高山神社(丸之内)▽円光寺(河芸町)▽初馬寺(栄町)▽四天王寺(同)▽安楽寺(一志町)▽津観音寺(大門)―の7寺社で「伊勢の津七福神霊場会」をつくり平成24年に開創した。

梅の名所で知られる結城神社は福禄寿を祭り、毎年見頃に合わせ祈願祭を実施。同神社の神職を斎主に宮司や僧侶6人が神事に臨み、はらいを受けて玉串をささげた。

同会の隆盛や巡拝者の健康と共に疫病退散や世界平和を祈願した。神事後に梅園の巡行があり、写真愛好家らが熱心に撮影していた。

近藤玄道会長(74)は「コロナ禍で祈ることしかできないが祈りをささげるのは人間である証し」と述べた。