「地域経済復活支援金」支給へ コロナ対策、売上減の事業者に 三重県

【定例記者会見で、支援金の支給を発表する一見知事=県庁で】

一見勝之三重県知事は1日の定例記者会見で、新型コロナウイルスの影響で売上げが落ち込んだ県内の中小企業や個人事業者などに「地域経済復活支援金」を支給すると発表した。2日から申請を受け付ける。

県によると、支援金の上限は中小法人で30万円、個人事業者で15万円。売上げの減少幅に応じて国から支給される「事業復活支援金」と併せて申請することも可能だが、その場合は県の支援金を減額する。

1―3月の売上げのいずれかが過去3年の同じ月と比較して3割以上減少したことなどが条件。業種は問わないが、飲食店への営業時短要請に伴う協力金が一定額に達する事業者は対象外とする。

県が同様の支援金を支給するのは「第5波」に直面した昨年8―10月に続いて2度目。1万1000件の申請を見込む。事業費は約23億1千万円。全額を新型コロナに関連した国の臨時交付金で賄う。

一見知事は「新型コロナウイルスの影響で県内の事業者は相当に厳しい状況。県も金融面などで後押しをしてきたが、事業者には現金が必要。困っている方々の事業回復を支援したい」と述べた。

申請は6月15日まで。専用のウェブサイトか郵送で申請する。県のホームページに詳細な申請方法を掲載している。問い合わせは委託先のJTB三重支店=電話059(224)2838=へ。