新型コロナ524人感染2人死亡 三重県内、駐屯地クラスターも 

三重県は1日、未就学児から90代までの男女計524人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。感染者2人が死亡したことも発表。県内の感染者は延べ4万1491人となった。

県によると、亡くなった2人は70代の男性。感染判明後に県内の医療機関で入院していた。うち1人は基礎疾患があったという。県は「2人とも新型コロナが死亡の起因となった」としている。

県は1日、隊員25人の感染が判明していた陸上自衛隊久居駐屯地(津市)で県内139例目のクラスター(感染者集団)が発生したと認定。寮生活や訓練などを通じて感染が広がったとみている。

また、県は1月にクラスターと認定した中学の部活動、高校の寮、通所介護施設、サービス付き高齢者住宅2施設、特別養護老人ホームの6件で、直近の発表から新たに計35人の感染を確認したと発表した。

県の患者情報プロジェクトチームはクラスター関連の発表が遅れた理由について「新規感染者が多く、業務が追いつかなかった」と説明。これら6件のクラスターは「基本的に全て収束した」としている。

1日現在の病床使用率は44・0%で前日から1・3ポイントの低下。前日比7人減の235人が入院している。自宅療養者は47人減の4531人。入院調整中の感染者は2人減の5人となった。

新規感染者は鈴鹿市で137人、四日市市で110人、松阪市で53人、桑名市で38人、津市で36人、菰野町で24人、いなべ市で19人、名張市で18人、伊賀市で16人、亀山市で14人、朝日町、木曽岬町、志摩市、大紀町、御浜町で6人ずつ、伊勢市と鳥羽市で5人ずつ、川越町と明和町で3人ずつ、尾鷲市、熊野市、紀宝町、県外、非公表で2人ずつ、東員町、多気町、南伊勢町で1人ずつ。このうち261人の感染経路が分かっていない。