一般会計86億412万円 多気町が新年度予算案

【当初予算を発表する久保町長=多気町役場で】

【多気郡】三重県多気町は1日、令和4年度当初予算案を発表した。一般会計は前年度比12・6%増の86億412万円で、過去最大となった。3日開会する町議会定例会に上程する。

町役場で記者会見した久保行央町長は「五桂池ふるさと村の整備と勢和振興事務所兼勢和公民館改築で膨らんだ。観光、少子化対策に力を入れる」と述べた。

歳入は、町税が5・8%増の23億7877万円、地方交付税が7・7%増の22億4千万円。ふるさと納税は100%増の6億円を見込む。

同町は松阪牛の産地で、ふるさと納税の主な返礼品は松阪牛。3年度のふるさと納税実績は8億円を超える見込み。

同年度末の起債残高は61億5517万円、財政調整基金残高は34億7718万円の見込み。

五桂池ふるさと村整備事業は4億3490万円。老朽化のため管理棟と食堂を建て替え、動物園を改修する。

特定不妊治療受診者助成金として400万円を盛り込んだ。日常生活の支援として治療1回10万円を最大6回支給する。

移住定住促進補助金に5126万円を計上。町外からの転入者の新築・中古住宅購入補助(経費の十分の一を最大200万円)について、対象を町内在住者へ広げる(最大100万円)。

他に、勢和振興事務所兼勢和公民館改築3億1781万円▽保育給食費無償化1836万円▽消防団員報酬見直し2287万円▽NISSHINスポーツ公園整備事業4246万円。