JFL鈴鹿の資格一時停止 Jリーグ・百年構想クラブ 三重

サッカーのJリーグは2月28日、日本フットボールリーグ(JFL)の鈴鹿ポイントゲッターズに「クラブのガバナンス体制に不備があると判断しうる複数の事情が認められた」などとして、Jリーグ準加盟申請に相当する「百年構想クラブ」の資格を一時的に停止すると発表した。

同クラブはJリーグ参入を目指して昨年2月、Jリーグ入会条件の一つ、「百年構想クラブ」に認定された。今年1月には元日本代表FW三浦知良選手がJ2横浜FCから期限付き移籍加入している。6月のJ3ライセンス申請期限までに状況が改善すれば停止処分が解かれる可能性があるとして、ガバナンス体制の改善▽ステークホルダーからの支援継続を条件に挙げている。

同クラブは昨年12月に公式HP上で、八百長試合などの不正行為があるとして元執行役員から計7500万の金銭要求を受けたと公表。「不正行為の事実が認められない」とした上で「関係を断ち切る」目的で元執行役員に2500万円を支払ったことを認めていた。

事実関係を調査していたJFLは、八百長試合は断定できなかったとする一方で、不適切な金銭のやり取りや内部告発への対応などを問題視して「懲罰の対象になりうる行為が発覚した」と結論づけた。最終の処分決定は日本サッカー協会に委ねるとしている。