尺八名曲「峰の月」誕生の地に記念碑建立へ ネットで資金募る 亀山の団体

【クラウドファンディングで「峰の月」石碑建立資金を呼び掛ける尾﨑事務局長=亀山市東御幸町の自宅で】

【亀山】三重県亀山の市民団体「峰の月記念石碑建立実行委員会」(一見八郎代表)は3月1日から、石碑建立の資金約100万円のうち、目標金額88万円を募る「クラウドファンディング」を開始する。4月28日まで。

峰の月は、昭和21年7月に同市加太を訪れた尺八奏者で都山流流祖・中尾都山氏が、東南の方向の錫杖ケ岳(標高676メートル)から出た月の印象を尺八の曲として作曲。名曲「峰の月」を多くの人に聴いてもらおうと平成15年から毎年、加太地内で邦楽演奏会を開いている。

昨年、「峰の月」生誕75周年を迎え、記念に加太地内に石碑の建立をと加太梶ケ坂の住民らの要望もあり、実現に向け準備を進めてきた。石碑は黒御影石で高さ1メートル、幅1.2メートル、厚み12.5センチ。設置場所は加太公民館の敷地内で、市内の石材店が制作し今年夏に建立を予定している。尾﨑末廣事務局長(71)は「石碑建立のため、全国の皆さんからの協力をお願いします」と話していた。クラウドファンディングの情報は3月1日から、HP(ホームページ)「名曲『峰の月』誕生の地記念碑建立」とQRコード(二次元コード)で公開。

問い合わせは尾﨑事務局長=電話090(1503)1807=へ。