カズ55歳、フーテンの寅さん扮してバースデー会見

【誕生日会見にサプライズゲストとして登場した元日本代表武田修宏氏(右)から55本のバラの花束を受け取る三浦知良選手=26日、鈴鹿市内で】

サッカーのJ2横浜FCから日本フットボールリーグ(JFL)の鈴鹿ポイントゲッターズに期限付き移籍加入した元日本代表FW、三浦知良選手が26日、55歳の誕生日を迎え、鈴鹿市内で会見を開いた。

敬愛する映画「男はつらいよ」の主人公、車寅次郞になりきり登壇。各地を巡り、その土地の人々と交流を深めた“フーテンの寅”のように「目標はJ3昇格。たくさん試合に出て皆の前でゴールを挙げたい」と地元を盛り上げる活躍を誓った。

プロ37年目のシーズンはJ1から見て4部に当たるJFLで初めてプレーする。1月末にチームに合流。2月22日から26日までは鈴鹿市内で泊まり込みで行われたキャンプに参加した。実戦メインの内容で自身も3試合に出場し「フィールドの中で自分の居場所というのが実感できるようになった」と手応えを口にした。

キャンプ最終日の26日にはサプライズで誕生日ケーキが登場したという。「朝6時45分くらいにケーキが出て、正直びっくりした」と話すも「チーム全員でハッピーバースデーを歌ってくれた。皆の気持ちがすごくうれしく思いました」と目を細めた。

昨シーズンまで所属していたJリーグと環境は大きく変わったが「全員が力を合わせて足りないものを補おうとする」姿を意気に感じる。若いチームメートらからも刺激を受け、「サッカー以外に仕事をやらなければいけない選手もいて、そういう選手が練習の時100パーセント頑張っている。自分ももっと努力して、一生懸命、責任持ってサッカーをやらなきゃ」と力を込めた。