期限切れカレーが混入 志摩市の学校給食で 三重

【志摩】三重県の志摩市教委は25日、学校給食として24日に小学校で提供した食材に賞味期限切れのレトルトカレーが混入していたと発表した。児童12人が口に入れたが、同日現在で健康被害の報告などは確認されていないという。

市教委によると、調理員の新型コロナ陽性発覚による学校給食センターの休止に伴う臨時措置として24日、非常用に備蓄してあったレトルトカレー2867食を市内小中学校13校に提供。このうち小学校に提供した15食分の賞味期限が令和3年4月10日で切れていた。

期限切れに気付いた児童からの報告で発覚。市教委を通じて食事の中止を通達したが、志摩、神明、東海の3校で児童12人が既に口にしていたという。

期限切れのカレーは非常食のサンプル用として分けて保管されていたが、職員が誤って一緒にしたのが原因といい、同市教委は25日までに児童を通じて各家庭に謝罪文書を出した。

舟戸宏一教育長は「安全安心な給食を届ける立場として本当に申し訳ない。通常の食材を含め賞味期限を複数人で確認するなど再発防止に努めていきたい」とコメントした。