地域資源をオシャレに 地域再生大賞、いなべの団体を表彰 三重

【表彰状を手に受賞を喜ぶ岡副市長(左端)と職員ら=いなべ市役所敷地内のにぎわいの森で】

【いなべ】地方新聞46紙と共同通信が、地域に活気を与える団体などを表彰する「第12回地域再生大賞~未来へつなぐ、みんなで」の優秀賞に、三重県いなべ市の一般社団法人「グリーンクリエイティブいなべ」が選ばれ、25日、市役所敷地内のシビックコア棟で表彰式があった。

新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、昨年に続き、例年東京都で開催していた表彰式が中止となり、受賞団体の地元で開くことになった。式では、伊勢新聞社の佐飛宏尚営業部長が、法人の代表理事を務める岡正光副市長に賞状と盾を手渡した。

グリーンクリエイティブいなべは、令和元年5月に市役所の敷地内にオープンしたグリーンインフラ商業施設「にぎわいの森」を拠点にカジュアル、オシャレ、カワイイをキーワードにSDGs(持続可能な開発目標)の目線で地域資源をカジュアルに活用して、都会の人たちを魅了するまちづくりを進めている。

にぎわいの森は、年間で35万人を超える来場者でにぎわう。業者と連携して、これまで地域で活用されず捨てられていたクワの実やコケモモを使ってソーダにして販売すると、好評ですぐに完売した。定期的にマルシェを開催したり、商品開発などにも取り組んだ。

こうしたさまざまな取り組みがマスコミなどにも取り上げられ、転入者の増加につながっていると考えられている。選考委員も「短い期間にもかかわらず、確実に成果を出している」と講評した。

岡副市長は「大変光栄で、励みになる。これからも、いなべ市ならではの魅力あるまちづくりを進めていきたい」と話した。