鳥羽東中にフェンシング部創設へ 新年度、気運醸成図る 三重

【鳥羽】三重県の鳥羽市は25日の定例会見で、新年度から市立鳥羽東中学校にフェンシング部を創設する考えを明らかにした。東京五輪男子エペ団体で金メダルを獲得した山田優選手の活躍に合わせて、新年度予算案に計上した大会開催と共にフェンシングの気運醸成を図る考えとしている。中学校でのフェンシング部創設は全国的にも珍しいという。

一般会計当初予算案では、フェンシング競技の普及啓発に向けて、市民を対象とした「チャンバラフェンシング」や「車いすフェンシング」といったイベントと、全国を見据えた競技大会を軸とした大会を9月に創設する事業費として、140万円を計上した。

これに合わせて山田選手の出身校でもあり、既に部活動として全国で活躍する選手も数多く所属する鳥羽高とも距離が近い同校にフェンシング部を創設する。

中村欣一郎市長は「オリンピックが終わってからクラブができないかという要望があった。魅力発信の一つとなれば」と話していた。