吉田沙保里大賞 藤波選手ら表彰 津、功績たたえる 三重

【今年度の吉田沙保里大賞を受賞した選手と指導者ら=津市羽所町のホテルグリーンパーク津で】

国内外で優秀な成績を収めた三重県内外のジュニア選手とその指導者の功績をたたえる「令和3年度夢追人 吉田沙保里大賞」(同実行委員会会長・一見勝之知事)の表彰式が25日、津市羽所町のホテルグリーンパーク津で開かれ、全国枠の大賞を受賞した県立いなべ総合学園高校3年で昨年10月の世界レスリング選手権女子フリースタイル53キロ級で優勝した藤波朱理選手(18)らに一見知事が賞状や副賞を贈った。

津市出身で、レスリング女子で五輪3大会金メダルの吉田沙保里さん(39)に続く世界的アスリートの育成・強化を目的に平成26年度に創設された。全国枠と県内枠があり、優秀な成績を収めた選手とその指導者をそれぞれ表彰する。

藤波選手は、指導者の父・俊一さんとともに表彰された。高校卒業後は俊一さんがレスリング部の女子コーチを務める日本体育大に進学する。「練習環境が変わり自分が大きく成長できるチャンス。(目標とする2年後の)パリオリンピックまで全勝で行きたい」と話した。

県内枠の大賞は、全国U15選手権2連覇の四日市メリノール学院中学校女子バスケットボール部▽重量挙げで本年度全国高校総合体育大会男子61キロ級ジャーク優勝などの実績を持つ県立亀山高校2年の松田魁利選手とその指導者が受賞した。