自殺ほう助疑い22歳男逮捕 いなべ署、SNSで知り合う 三重

【いなべ】会員制交流サイト(SNS)で知り合った男女の自殺を助けたとして、三重県警いなべ署は24日、自殺ほう助の疑いで、住所不定、無職松本康志容疑者(22)を逮捕した。

逮捕容疑は昨年11月29日から同30日ごろまでの間、いなべ市北勢町垣内の山林に止めた乗用車内で練炭を燃やし、京都市中京区の会社員男性=当時(27)=と神戸市須磨区の無職女性=当時(22)=の自殺を助けた疑い。「2人と練炭自殺を図ったことに間違いない」と容疑を認めている。

同署によると、3人はSNSで知り合い、自殺を図ろうと考えて同29日に合流した。山林の管理者が12月1日に「目張りされた車が止まっており、車内に人がいる」と、同署管内の駐在所に届け出た。署員が車内を確認すると、男性と女性は既に亡くなっていた。司法解剖の結果、2人の死因は一酸化炭素中毒。意識があった松本容疑者は四日市市内の病院に搬送されて入院し、病状が回復するのを待っていた。